日本で初めての部屋探し、なにすればいいか分からなくって困ると思います。著者もそうでした。私は日本に10年ぐらい住んでいますが、5回引っ越ししました。その経験も踏まえて日本でも部屋探しを紹介します。
この記事を読めば、賃貸物件の「探し方」「申込」「退去」まで全ての流れを簡単に説明します。
お金はいくらかかるか?
どこで探せばいいか?
安いところ探す方法も解説します。
日本で部屋探す時の流れは下の通りです。
①どんな部屋探すか決める
②探してくれる店に行く
③気になる部屋を見に行く
④部屋を決めたら申し込みする
⑤引っ越しと入居
⑥入居後について
⑦解約(退去)について
⑧まとめ
①どんな部屋探すか決める
まず、自分自身でどのような部屋に住みたいのかを整理しましょう。
特に下記をおおまかに決めておくと部屋探しがスムーズに進みます。
・家賃いくらか?
・希望エリア(希望沿線)場所決める
・いつ引っ越しするか?
・一番譲れないのはなにか?
これだけ決めたら部屋探しの店の人が見つけてくれます。
日本で有名なのは エイブル、ホームメイト、mini mini などがあります。日本では外国人だと入居断られるところもあります。上の店だったらその辺も慣れてるので探しやすいと思います。
※申込~入居までは約2週間となります。ということはどんなに遅くても入居したい2週間前には申込をしなければなりません。
お金をいくら持っていても翌日からすぐ入居は残念ながら出来ません。
②探してくれる店に行く
店行く前にネットで検索してから行くといいです。suumo と言う有名なサイトがあるのでそちらで店舗に問い合わせすると、店舗から連絡きたりします。
直接近くの不動産屋行ってもいいです。
そこで自分が探してる部屋の条件 家賃、 広さ、場所、初期費用など伝えます。
あとは条件に合う部屋を探してくれます。
ネットに掲載してある物件は外国人だと入居できるかどうかわからないので不動産屋の人が聞いてくれます。
なのでまず不動産屋に行って、探してもらいましょう。
自分の住みたいエリアの近くの不動産屋さんでも良いですし、自分と同じ国籍の人がいる不動産屋さんだとより安心できますね。
③気になる部屋を見に行く
内見は完全無料です。
内見を見て自分に合う部屋かどうか決めましょう。
ただし、そうだからといって沢山の物件を内見していると、内見している間に他の誰かにお部屋を申込され、取られてしまう可能性もあります。
せっかく気に入ったお部屋なのにそれは悲しいですよね。
またこれは地域や部屋を探す時期によっても異なりますので不動産屋さんにも相談してみて下さい。
最近は物件名を検索すればそのお部屋であろう写真もたくさん出てくると思います。せっかく物件に行っても同じものを見ても意味がありません。
④決めたら申込する
住みたいお部屋が決まったら申込の手続きに入ります。
申込の際には下記のものが必要になるので準備しておきましょう。
・パスポート
・在留カード
・給与明細(源泉徴収票か直近3か月分の給与明細)
・(学生なら)学生証または入学証明書
・(これから働く人は)内定書
勤め先があるか、身元がしっかりしているか、などをチェックする審査があります。
この審査は早くて翌日~1週間以内に完了します。
所定の審査が完了したら、初期費用入金そして本契約になります。
初期費用はおおよそ賃料の4か月分(敷金1か月、礼金1か月あった場合)かかりますので事前に準備しておいて下さい。
また契約時には下記も必要になります。
・住民票
・銀行印
不動産屋さんがきちんと契約内容を説明してくれますが、もしわからないことがあれば聞きましょう。
⑤引っ越しと入居
・入居する約1週間前~前日までに電気・ガス・水道の準備をしましょう。
どれも電話かスマートフォンでお手続き可能です。
電気・水道は遠隔で完了しますが、ガスだけはガス業者が部屋に立ち会ってガスを開栓します。それは予約が必要なので必ずスケジュールを確認してから連絡を取りましょう。
・鍵を不動産屋さんからもらってお部屋に入ったら
まずは退去のトラブルの防止のため、傷や汚れの場所を記録し、日付があった写真を撮っておきます。
また退去の際には、鍵を全て返さなければならないので失くさないようにしっかり管理しましょう。
⑥住み始めてから
管理人や大家さんが近くに住んでいる場合、入居後、あいさつしておくように心掛け、
日本で一番守りたいゴミ出しのルール等をしっかり守りお互いに気持ちのいい生活をしましょう。
また、何かトラブルがあった際には管理会社に連絡をしましょう。
(契約書に問い合わせ先の記載があります。)
⑦解約(退去) 部屋やめる時
解約する際に、契約書に記載した期限(通常1~2ヵ月)までに、不動産会社や大家さんに知らせます。
また、退去の一週間前までに、電気や水道、ガスの解約手続きを行います。
トラブルが発生しないように、退去の際に、必ず大家さんか不動産会社に立ち会ってもらいましょう。
⑧まとめ
不動産屋は街にたくさんあるのでまず行って、どんな部屋探してるか伝えましょう。
あとは探してくれます。初期費用に関しては交渉すれば安くできたりします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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