最近ではインターネットが普及してほとんどの情報はネットで収集できるようになりました。ですが、ネパールやベトナムなど国の若者たちが留学の情報を収集する際は、友人や親戚の口コミが一番多いと思います。 「日本でなら簡単に稼げる」と信じている学生や留学させたい斡旋業者、少子化で学生を確保したい学校、日本語学校の現状を紹介します。
日本語学校の留学生の多くは留学資金が無くても日本なら仕事すれば簡単に稼げるだろうと考える人が多い。、実際は借金返済や家族に仕送りするための出稼ぎが目的となっています。 なぜなら日本に来れる程の資金がなくって借金してるからです。日本に行けば稼げるだろうと思って借金します。留学ビザ申請時には最低200万程の預金残高がある収入証明書やある程度の日本語能力が必要になります。 ただこれらを満たすのは富裕層でなければ難しいため、留学斡旋業者に頼んで銀行や行政機関の担当者に賄賂をおくりビザ申請ができる書類をでっちあげて作ってもらいます。だから日本へ留学を決めるなら留学斡旋業者の協力は欠かせません。
本来なら日本政府は留学費用を借金に頼るような外国人に対して留学ビザを発給しません。ですがこの原則を守っていれば留学生が増えないという現実があり目を瞑っています。 初年度の学費や寮費、留学斡旋業者への手数料を換算すると約150万前後が留学のための費用となります。 それでも将来の事を考えると日本ならアルバイトしながら学費や生活費を稼げるだろうと期待して借金を背負ってでも来日します。
現実は違います。得するのは斡旋業者と日本語学校です。夢を膨らませていざ日本にやってきても、日本語が話せないままの学生が多くいます。 なぜなら借金返済や生活費のために働きながら学習するという生活が始まるからです。そのため昼間は疲れて勉強に集中できません。アルバイトに追われる日々ではなかなか日本語が上達しません。
アルバイト先は賃金の安いコンビニや仕事がハードな工場など、日本人の働きたがらない人手不足の業界での仕事が多いのが現状です。 24時間操業の現場が多く深夜から早朝にかけて働き、現場にいるスタッフも日本人が少ないといいます。 日本語もネックとなるため日本語が読めなくてもこなせる清掃や肉体労働を選んでアルバイトする留学生も多く存在します。
法律によって留学生のアルバイトは週に28時間以内と決まっています。しかしこれを守っていれば借金は返済できません。 留学生を雇うアルバイト先は警察当局の取締りがあるので上限を順守します。そこで留学生はアルバイトをかけもちします。かけもちなら違法就労が発覚しても罪に問われるのは留学生だけなので、企業も目を瞑っている現状です。 留学生は生活費や2年目の授業料を稼ぐために寝る間も惜しんでアルバイトをし、勉学に励む時間も取れず借金返済さえも厳しいという現実があります。
斡旋業者や知人を通じて所得申告しないアルバイトをしたら大丈夫と思ってる留学生は多いようです。ですが、それは法律違反になるので所得申告しないアルバイトは存在しません。
夢を抱いてやってきた日本留学でしたが借金を抱えたまま帰国する外国人留学生がたくさんいます。 卒業した後に日本で就職をするなら日本語能力試験2級(N2)に合格していることが必要ですが、アルバイトに追われ日本語の習得もままならない日々の留学生は日本語能力試験2級に合格することなく帰国していきます。 少子化時代で学生数が減少している学校や外国人労働者の受け入れをしている企業が増えてるのにうまくマッチングが出来てないのも現状です。
借金も返さないまま帰国したり、進学するにもお金がなかったり困ってる留学生は多いでしょ。そこで、この問題から抜け出す方法は就労ビザに切り替えることです。仕事のビザに切り替えれば毎月給料が貰える。学費払わなくって済みます。進学先で従業料払いたくないなら就職するしかありません。
日本学校から直接,就職出来ないだろうと思ってる留学生もも多いと思います。確かにある程度日本語能力、学歴、資格は必要です。
このページそれも詳しく説明します。
主な就労ビザは二つです。それぞれの要件、メリット、デメリットについて説明します。
1.特定技能
日本企業の人手不足で新たに設けられた在留資格です。単純労働が認められてる在留資格の為、申請するハードルが低いです。日本である程度お金を貯めて帰国したい人にはピッタリのビザです。
要件
1 日本語能力試験4級(N4)以上が必要です。
2 特定技能試験に合格
自分が入らいたい分野の特定技能の試験に合格する必要があります。あと会社探して、内定貰えればビザ申請することが出来ます。
特徴を紹介します
特定技能の大きな特徴は、単純労働を含む幅広い業務が可能という点です。
働ける仕事は以下の通りです。
●介護●ビルクリーニング●素形材産業●産業機械製造業●電気・電子情報関連産業●建設業●造船・舶用業●自動車整備業●航空業●宿泊業●農業●漁業●飲食料品製造業●外食業
在留期間の上限は通算5年となってます。
原則家族を呼び寄せることが出来ない。
2.技術 人文知識 国際業務
単純労働が認められてない在留資格です。
要件は大学卒業や専門学校卒業以上となってます。
また日本人と同等以上の報酬も必要です。
主な仕事は
営業、財務、人事、総務、企画、通訳翻訳、語学教師、デザイナー、システムエンジニア、プログラマー、設計、生産技術 などです。
特定技能との大きいな違いは二つあります。
1つは家族ビザの申請できます。二つ目は在留期間更新の制限がないことです。ですから、こっちのビザに魅力はを感じて特定技能に抵抗を感じる人もいます。
最後に
国で借金までして夢の国、日本にいる皆さん、思い通りにいかないことも沢山あると思います。正しい情報を収集し、進路を決めると良いでしょう。そのためには学校の先生や日本に長く住んでる先輩からアドバイスをもらい、正しい判断できると思います。日本で職探しを手伝ってくれる会社も沢山存在します。自分だけで悩まず周りの人や人材紹介会社を頼って仕事探すことが出来ます。頑張ってください。
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